

箱根まで足を伸ばしてきました。
急勾配を登る箱根登山電車に揺られ、ようやく到着。
遠いんですね。😆
ホテルでの夜飯は、イタリアンコースだったのです。
このディナーがあったんで、この宿を選びました。
和食よりイタリアンの方が好きなジジーです。
●イタリアンのディナー!

この日のコース料理です。
静かに夜が深まる中、ディナーは、一皿ごとに丁寧な仕事が光るものでした。


まず、最初は「新玉葱のブランマンジェ魚介類のマリネと共に」です。


レイなグラスに海鮮が閉じ込められています。

ワインを選んでみました。
フルボディが好みですが、おすすめということで、こちらに。


地ビールです。


多少高くても、やはり地元のものを選びますよね。😃


プロシュートのブルスケッタとマッシュルームのスープ
このプロシュートは、うまかった~。


きまぐれショートパスタプッタネスカソース
普通かな


サーモンのミキュイ 春野菜添え
これ、なかなかいい鮭でしたが、ちょっと塩っぱかったかな~。


メインに登場したのは、「黒毛和牛のロースト」
肉厚で見事なロゼ色に仕上げられた牛肉のロースト。
ナイフを入れた瞬間、そのしっとりとした断面に思わず見とれてしまいます。
●この味にオドロキ!

ひと口頬張れば、まず広がるのは濃厚な旨み。
外側は香ばしく、中は驚くほどジューシーで、肉本来の甘みがじんわりと舌に染み渡ります。
バルサミコソースの甘酸っぱさが絶妙なアクセントとなり、味わいに深みを加えていました。
いやー、こんなに美味しいステーキとはビックリ!

添えられた野菜たちもまた、いい存在感。
ホクホクのじゃがいもに、甘みを引き出された人参、ほろ苦い菜の花。



パンも小さな脇役ながら、ふっくらと香ばしく、ソースをぬぐって食べる楽しみを倍増させてくれました。そうそう、このコシヒカリも美味しかったんです。あえて書くほどです。


ガトーフロマージュ抹茶ソース
これがデザート


これで最後でした。
まるで料理と対話するような、そんな贅沢な時間。
いやー、温泉でこんな素敵な料理に出会えるとは


ここのホテルのレストランは、広くてテーブルとの感覚も広く静かな空間で美味しい料理は、心まで満たされる夜でした。
息子とのいい思い出となりました。


このような広々としたレストランでした。


部屋で飲み足りなくて、缶ビールを追加。
そうそう、ホテルからいただいた白い柿の種もつまみになりました。