2025年 【春のバル街】・ルンルン♪はしご酒レポート!

2025年春の「バル街」レポートです。記事を1本にまとめました。


2025年春、待っていた「バル街」が開催されました。
この日の天候は大荒れ。
雨こそ降らないものの、強風が吹き荒れる状況でした。


このところは、夜には売り切れしているお店が多いので、昼から行くようにしています。



ネットで予約していたチケットを「マチセン」に取りに行きます。

そして各店の工夫が凝らされたピンチョが紹介されています。


今回のチケットです


●オープン前なのに驚くべき大行列が!

最初に訪れたのは【祐鮨&バー ハナビ】と、ここコラボしてたんですね。
まだオープン前の正午前だというのに、大行列です。
なんと、道路を越えるほど。これはすごい!


●トタンが吹き飛ばされそう!


待っている間、バタバタという音が気になり見上げると、屋根のトタンが強風で揺れていました。それほどの強風だったのです。

そして加わること寒くて、体感温度は氷点下にも感じるほど。

●30分以上待ってようやく

ようやく入店。寒空の強風の中、軽く30分以上は待ちました。我ながらよく耐えたと。(笑)



提供されたピンチョスは、予想通り寿司3貫。



ドリンクは地ビールを醸造する「Ojigi」のクラフトビールでした。



クラフトビールは少量ながらも、やはり特別感があるなーっと。


ここは久々の訪問でしたが、やはり美味しい!




二軒目は【ヴィラ・コンコルディア 麓(ロク)】


ここのレストランは行ったことがなかったのです。

ここでのピンチョスはメンチカツで、紙に包まれて提供され、まるでファストフードのよう。

味は期待を裏切りませんでした。さすがの料理です。


見せ方をもう少し工夫すれば、さらに魅力的になるのになと思いました。




3軒目は【久留葉】
人気店なだけあって覚悟して並ぶつもりでしたが、思ったより並んでいる人数は少なかったのです。



恐らく、この荒天候で屋外での待ちを避けた人が多かったのでしょう。



こちらのピンチョスは「そば」。
ここは高級そばなので、少量のわんこそばをイメージしていたのですが、しっかりとしたボリュームで驚き。

ドリンクは日本酒とビールで、満足感のあるひとときでした。蕎麦と日本酒は合いますねー😄



バル参加店ではありませんが、四軒目は立ち寄ったのは【箱立ち飲みバグ】です。


●この看板に惹かれて!



ここでは「焼き鳥とビールセット」が1,000円という魅力的な価格で提供されていました。
この看板に導きられるように入店。😀

●焼焼かれます!


焼き鳥は、外で焼き仕上げるスタイル。


このように出されてきます


●ビールはバルの2倍以上デカイ!



ビールは通常のバルで提供されるものの倍の量。大満足でした。


●この鹿肉は驚きの絶品!



特筆すべきは、初挑戦のここの鹿肉!
これまで鹿肉にあまり良い印象を持っていなかったのですが、一口食べて衝撃を受けました。

臭みが全くなく、脂身は豚肉のように美味で、これはマジすごい!



函館では高級レストラン「Fujiya」とここの【箱館立ち飲みバグ】だけで提供されている「Momiji」の鹿肉だと聞き、納得です。北斗市では関川シェフのところもです。

お店では、キムチャルスさんはじめ、いろんな方々と遭遇し楽しく話させていただきました。ありがとうございました。感謝です 😀


お店の前には、看板犬ならぬ看板車が置かれています。





四軒目は、「ナナパパ&BAR-KEN」


バル街メニューです



ビンチョスの内容は、ナナパパの池田シェフによる安定の美味しさ。

ここも間違いありません。
ワインがたっぷりでした。




五軒目は、発酵にこだわったお店【HAKKO KITCHEN】です。

女性店主さんに挨拶すると、にこやかな笑顔でのReply。これにはニッコリ


ここで食べ近くの方と話していると、なんとGのブログを見てくれているそうです。


これにはビックリでした。
お話、楽しかったです。ありがとうございました。🤗


そして相方は、お隣の同一建物の中にある【LR Tacos&Local dishes】へ。

ここ自慢のタコスです




六軒目は、深谷シェフの 【バル・レストラン ラ・コンチャ・イ・バスク】。ここは例年通り賑わっています。



フードコーディネーターの方に料理の説明をしていただきましたが、とにかくこだわりが詰まっていて、納得のクオリティ。毎回素晴らしいピンチョスなので、賑わうのは当然ですね。

ここは、かなりのお客さんが訪れるのでも有名です。

バル街では、ビンチョスの数は少ない店舗で200食、多いところでは確か1900食と記憶しています。





ここで「ふるまい酒」の時間となり覗いてみると、いつものように深谷シェフとヒュッテの親方がパンとハムを切っています。

この二人のコンビのこのシーンは、バル街の“顔”とも言える存在。行列も毎回ずらりと並びます。



その隣では、「郷宝」で有名な箱館醸造が日本酒の振る舞い酒を用意してくれています。


ここも最近のバル街の風物詩ですね。😀

オープンセレモニーの乾杯です


セレモニーでは江差から来たチンドン屋さんも登場し、ここで「貫一・お宮」の名シーンを披露してくれました。

「来年の今月今夜のこの月を、僕の涙で曇らせてみせる」

…と言っていたのかな…? 断片的にしか見られなかったので、想像で補完しています😀

西部地区のバル街は、喉を潤すだけでなく、こういったイベントも楽しませてくれるのが魅力です。



ということで、次はジャズコンサートを探しに。


向かったのは【ライオンのサム】


ピンチョスは巾着です。



オープニングから気合の入った演奏に驚かされます。

JAZZライブ演奏が熱い!


ベースの吉村さんからは、「メンバーの顔OKだよー」と言ってくれ、しょっばなから熱い演奏。

いやー、これは凄い
そして自分の隣席にいた方は、今年盛岡から函館に転勤してきたという若者で、しかもトロンボーン奏者。少し前には「想苑」で演奏していたとのことでこれには驚きました。函館でこれから演奏が聴けそうで楽しみです。



続いてはスガさんのボーカル。十八番の一曲を力強く優しく歌い上げます。



ビールを2本追加。追加で600円でエビスが飲めるのはありがたいものです。




●カキザキさんに行ってみるも完売!


【レストラン カキザキ】に行ったのですが、残念ながら完売。



●何やら地面を覗く方が!



途中、金森倉庫付近ではマンホールを覗き込んでいる方々に遭遇。聞くと札幌から来た「グレイヤー」のお二人です


西波止場近くのマンホール。そして金森倉庫

●お揃いのGLAYの服で!


お揃いのGLAYの服がキマっています。
これから緑の島にも“マンホール”があるとのことで向かうとか。



●函館のこの景色を見て!


函館の夕方。
レストラン「FUJIYA Hakodate」方面です。
「函館は、いい街だな~」
と改めて実感!




最後のバルは、「港の庵」にある【クラブ・ガスバリ・バー】です

【クラブ・ガスバリ・バー】のチームが小西シェフを中心に運営しています。

さまざまな料理が揃っていて、一見似ているようでしっかり違いがありました。

メインは、八花倶楽部のシェフが作る五目あんかけ焼きそばです。

中でも辛い一品がとても美味しく、日本料理の「菊川」さんが作ったものだそうです。

菊川さんが料理の説明をしてくださいました。ありがとうございます。今後のさらなる活躍が楽しみです。とさらっと。

ピンチョスのメニューの写真は撮り忘れてしまい、ちょっとこのころになると“ほんずけなし”(笑)

ここでも親方と深谷さんがいらっしゃり、顔なじみの方々とも楽しく話すことができました。

今回のバル街、多くの方の方々と出会い、はしご酒と最高に楽しいバル街となりました。

その後はタクシーで大門へ移動して飲み、悪ノリしすぎて帰宅は深夜。

半日は飲んでいたのかなー。(笑) 我ながら、いい歳かっばらってよう飲むもんだと。

—青森のバルにも行きたいなぁ。と