

マニアックな内容なので、スルーしてください。
興味のある方だけ。(^^)
飛行機料金が安い時を狙っての東京行き。
今回もJAZZライブの殿堂「新宿ピットイン」に出かけてみた。
飛行機代の安いチケットはかなり前から予約しなければならないので、ライブの店もスケジュールがそんな先まではアップされていない。
「渋さ知らズ」のコンサート!

しかし、土日をひっかければ、いいコンサートにあたるかもとその日程で旅程を組んでいた。
後に東京のjazzライブのスケジュールを見て、新宿ピットインのスケジュールで「渋さ知らズ」と知った。
噂では、「渋さ知らズ」を聞いていたがyoutubeでも見たことがなかった。
クラシックのコンサートは事前に曲を聞いていくなどしているが、jazzライブでは不要で当日の自分の感性で聴いている。
●この日のメンバーは大勢!

この日はフルハウスを通り越していて、もうギュウギュウで入場できない感じだった。
前回はせっかく函館から行って入れなかったらと思い事前予約したが、今回はそんなに混まないかな~と思ったのだが、なんと超満席。
今回は、自分が知っているピットインのJAZZライブとはちょっと違う雰囲気。
若い方が多い!

Gのような爺さんは少数派。
そして中には踊っている人も。
このような光景のピットインは初めてだった。
この話を弟に言ったら、「アニキ、渋さ知らズに行くとは若けぇな~」と言われてしまった。
確かにそういうバンドだった。
弟が、先だってのピットインで演奏していた竹村一哲さんとなんと一緒に演奏していたということで驚き、さらには中学生の時から知っていると。一哲氏に話したら世の中、狭いな~だろうなーっと言うだろうな~。😀

この「渋さ知らズ」は、ノリがいいのにはびっくり。
フリージャズあり、前衛舞踏、ロック、ボーカル、詩の読み上げありとなんでもありのステージ。
いや、このノリには感動!
「こいつら、スゲ~」と・・・
「渋さ知らズ」
youtubeにいっぱいあります。男女のサックスがすごい。早送りで好きなジーンだけがオススメ。
「渋さ知らず」は、これは理屈抜きに面白くて、ステージの熱い演奏、演技に圧倒される。いやー、スゴイ!
正式には、このように書いていた。
ジャズ、ロック、ラテン、フォークに果ては演歌までが混在する脱然一体となったそのステージは痛快な娯楽にして前衛。
体験型エラウンドのサブカル集団。常に聴衆を引きずり込む圧倒的なパフファンまで多種多様な人々を魅了しつづけてきている。
このバンド、フリーjazzの独特のパッションあふれるサックスが炸裂し、これから佳境へ。
ここのサックスが素晴らしい~
超ブっとんでいてフリーJAZZの真骨頂。いや~これは素晴らしい!
サックスは、これ以上吹いたら、呼吸困難になるのではと心配するほど、各々のメンバーが鼓舞しあいパッション溢れるステージだ。
女性サックスのアドリブもよくて、この方、函館でも演奏した纐纈雅代さんだった。
ギターも素晴らしい。このサウンドに酔いしれる。
自分のところからは全く下のステージが見えず、次のステージで少し見えたが、前衛舞踏家は3人、一人の女性は自分の隣のところで待機していたので、それには大きなバナナ2本を抱えていた。
ステージでは横になって寝ているようだった。最後尾で見えなかったので、あらぬ想像をしてしまった。(笑)
ま~、とにもかくにも楽しいステージだった。
ただし、曲のパターンが似ていたので、最後のほうはやや食傷気味となってしまった。
自分としては、完全フリーJAZZで前衛舞踏家などとのコラボがあれば最高だな~っと。
このバンドに見せる要素などしないで、音楽だけでと思った次第。
爺じ~の戯言でした。

帰りには、この風景が。
すっかり絶滅したと思っていたヤマンバが。
それにカメラで写す方々。
さすが新宿です。