行列ができるパンイベント!函館蔦屋書店で開催の『フランスパンたちの集い』の正直レポート!

函館蔦屋書店で11月16日(土)、17日(日)の2日間にわたって「フランスパンたちの集い」が開催されました。道内のベーカリーや製パン関連企業で構成される団体「ベーカリークラブN43°」が主催するパンの祭典です。

N43の件は、かなり以前に「こなひき小屋」の親方(現・ヒュッテ店主)から聞いていました。
当時、親方はこの団体の副会長を務めており、各地で講演をしていたことを思い出します。



「フランスパンの日」は、11月28日だったんですね。

この日は、てっきり今日か明日かと思っていました。(^^)

今回のパンフです。

●大行列に参戦!会場は大盛況


写真撮影は許可をいただきました。
会場はいつもの中央スペースですが、人気がありすぎて入れない状況に!

関係者の方に尋ねると、「並ばないと入れません」とのこと。
指を差された方向を見ると、なんと二階にまで行列が続いていてさらに一周するほど。
これは参ったな〜と思いつつも、このために来たので並ぶことにしました。😂


●並んで、ようやく会場へ!


今回のイベントには、北海道各地からさまざまなベーカリーが参加しています。

ようやく順番が回ってきて、会場の中へ入れました。



たくさんのパンが並んでいて、目移りしてしまいました。(^^)

パーティションの上には参加店の名前が書かれていたのですが、このことを後程知ったので、パンだけ見て購入してしまいました。


購入したパン

その中から、これらを買ってみました。

自分にとってはちょっといい値段ですが、せっかくのイベントですので。

計 2090円



パン·オ·ノア 570円
買ったパンの中で、一番美味しかったのがコレ。
食べた後に確認してみると。

地元函館の「元町ぼんはん」さんのでした。
ここは出店者一覧にはなかったので、てっきり別なところかと思ったんです。😀



これズシリと重いパンで、中にはレーズンがたっぷりでした。
やっぱハードパンは美味しいですね〜。
それっと地元なんで「活き」がよかったかな~。
そのままでしっかり食べれました。
今度しっかり、お店でハードパンを買ってみたいと思います。


札幌のConeruで製造の「芳醇ゴーダチーズのプロヴァンス」。560円



ここに書かれています。


袋をあけてみると、このようなパンでした。
なかなかいいビジュアルです。



焼いて食べると塩分は少し強めで、チーズの塩分と思うのですが、これがこのパンには似合います。生で食べると正直ちょっとだけど、焼いて食べると別物のように美味しいー。初めての味で新鮮!



こちらは、岩見沢のBoulangerie 縁屋 「ガーリックフランス」 310円

●かなり固めのパン!



買って1時間くらいで食べたんですが、焼いてから時間が経っているせいか歯が欠けそうなくらい硬めなんで注意が必要です。

ここばかりではなくフランスパンは、焼いて時間が経過したものは「生」ではきついかな~と思います。

焼くともちろんバッチリでした。😀



最初に買おうとしたバゲットがとっても固くて、近くにあった少し「活き」のよさそうなパンがあったのでゲット。
ちなみにハードパンは大好きなんですのでお含みおきを。

後でラベルを見ると「こなひき小屋」でした。

これまた出店者リストに掲載されていなかったのでビックリ。


●メジャーで計ってみると44cm!



メジャーで計ってみると44cmくらいでした。
これってどこでもそのような大きさですね。
なんか訳がありそうですが、今回は調べれませんので次回にでも。

といいつつチラ見したんですが、この大きさを細長いんでパン・トラディショネル、長さがこの大きさなんでフィセルというのかな~。幾多に分類されているんだけわかりました。

このひき小屋のパンは、地元だけあって「活き」のいいパンでした。

このクロワッサン 260円
同じく元町ぼんぱんさんのでした。

ほんとは函館のパンはいつでも食べれるとおもって、函館以外のパン屋さんのをと思ってたんです。


中は、このように。柔くて安心。


●正直な感想

イベントで購入したパンは美味しかったのですが、やはり各地からの出張販売なので「焼きたて」感は少し薄く、そこがちょっとかな~っと。

とはいえ、北海道各地のパンを一度に楽しめるのは貴重な機会。
いろんなベーカリーの味を試せるイベントとしては満足でした。

地元パン屋さんのよさも再発見できました。