【わさび丼】ってどんなの?!それと名水で打つ蕎麦・足を伸ばして「箱根飛梅」で

   

箱根湯本の名店「箱根飛梅」(はこねとびうめ)に行ってきました。

場所は箱根登山鉄道・湯本駅から徒歩3分ほど。アクセスも抜群で、観光の合間にふらっと立ち寄れる距離です。


実はここ、以前は「治兵衛(じへえ)」という名前だったのですが、2024年4月に「箱根飛梅」としてリニューアルしたとのこと。

実は ランチの店探しをしたのですが、さすが 観光地で 蕎麦もかなりいい値段です。

ここ「治兵衛」は、 比較的 安かったんです。


建物の外観からも風格が漂っており、店先には行列ができていました。

木造りの落ち着いた店内に足を踏み入れると、どこか懐かしい雰囲気。旅の疲れが一気にほぐれていくような、そんな優しい空間でした。




メニューを見てみます

各写真はタップで拡大します





さて、メニューの中に気になる文字が。

「わさび丼(1250円)」

なんじゃこりゃ?と、生まれながらの?野次馬根性がムクムクと顔を出してきました。もちろん即注文。


●本わさびです!



まず運ばれてきたのは、真っ白なご飯にたっぷりの削り節が乗った丼。

そして別皿には、鮮やかな緑の本わさびがゴロンと鎮座。
さらにおろし金が添えられています。


●本わさびを自分でおろすスタイル!




これをおろすのが、けっこう力がいるんです。
ツルツルすべるわさびをしっかり押さえながらおろしていくのですが、けっこう疲れます。
調子に乗ると指までおろしそうになりますので注意してです。(笑)


●そばつゆ・そば湯を入れる!



店主こだわりの「御殿場産わさび」は、鼻にツーンとくる刺激が後からじわっと広がる絶妙なバランス。

●このツ~ンがたまらない!



おろし金で削りたての瑞々しさを感じながら、言われたようにそばつゆをかけてひと口――!
つゆの旨みがご飯に染み込み、わさびのピリッとした辛さが絡み合って、まさに至福の一口です。これはいいもんです。


わさびの芳醇な香りが口いっぱいに広がり、これは感激です。

北海道ではあまり生わさを口にすることは少ないですが、なるほど さすが本場と納得!

ワサビ丼。これは面白いもんでした。

PS はじめてと思ったんですが、その昔、函館も起進堂で手打ちそばと一緒に食べていました。
そういえば、ありましたね。

わさびがなければ、これはニャンコが喜びそうな丼かな。(^^)


●もりそば(900円)も追加!

少し量が少なめかなと思い、もりそばも注文。
これがまた当たり!



特製つゆは鰹節と昆布の旨みをベースに、ほんのり甘いもの。

喉ごしもいい蕎麦で、旅の汗を一気に洗い流してくれます。
量的には少なめなので、「多いかな?」と思ってた自分の心配はまったくの杞憂で、むしろちょうどよかった。😃

ここ自慢のわさびは、もちろんバッチリ!



席に着くとすぐ出てくる麦茶と、そば茶のサービスがホッとさせてくれる心遣い。


こちらの席で食事したかったな~。

●次はもうちょっと予習して行こう


近隣を少し見てみます。

今回は宿だけ決めて、あとは行き当たりばったりの旅。昨年に続いて、ほぼノープラン。箱根のこと、実はほとんど知らずに来ちゃいました。

でも、調べてから来るともっと面白くなるかもしれない。次はもう少しは“ワッチ”してから来ようと思います。😆


旧店舗名でのマップ。まだ更新されてないようですが場所は同じ。