東京の飛行機のセールにあたって、この期間、いいコンサートはないかな~とJAZZのライブを調べてみると峰厚介さんのカルテットがあり、ドラ厶は札幌出身の竹村一哲さんが出演。
上のポスターは何年か前に函館のフェルマータで見たことがあったもので、そのポスターには、この二人の名前が載っていました。
函館にあったji-noでのコンサートだったようです。
一哲さんを見に行かなきゃと思い、このライブに合わせて旅行の日程を組むことにしました。
●ナビに騙されようやく到着!
当日 新宿ピットインに向かうも周辺の景色がガラリと変わっていてよくわからず。
ナビが間違った場所を表示して、いくら探してもたどり着けませんでした。
ナビは、どんくさかった。
ナビのあるある ですよね。😂
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なんとか到着。
この看板を見て、ようやく一安心。
●ライブは峰厚介カルテット!
チケットは幸いピットインでは予約ができるのでメールで予約。
このためにわざわざ東京まで出かけたのに、満席で入れなかったら困るので、しっかり予約しました。(^^)
●演奏の感想!
盛り上がり演奏終了。
リーダーの峰厚介さんは、お年を召したなーっていうのが実感。
自分のことをさておいて。🤭
●峰厚介さん
峰厚介さんを初めて聴いたレコードは、八雲の嵯峨で知り合った方の家でした。
LE-8Tから流れるサックスに、「渋いべ~、このサックス~」と教えてくれた言葉が懐かしい。元気かなー。
前半の最後に演奏した曲は、峰さんオリジナルの「ダブリ」。
事前に聴いていたので、大いに期待しました。
この曲は、なんと50年前の作品だそうだ。
これが演奏してくれたのはとっても嬉しい。
それにしても、年齢を感じさせないブロー、パッション溢れる音は凄い!
身体とメンタルがすごすぎ。
●竹村一哲さん
一哲さんは、シャープなドラムに更に磨きがかかり、さらっと涼しい顔をしてプレイ。
「マイルスの枯葉」のママさんのこの言葉を思い出した。
「あれだけのプレイを、涼しい顔でやってのけるんだよね。」と。まさしくそのとおりでした。(^^)
この日の彼の演奏は随所にオリジナリティを発揮していて、特にピアノソロのバッキングや、時折見せる「もっとガンバ!」とばかり煽るドラムは、まさにイッテツ節と言ってもいいほどで真骨頂でした。
ラストでは、ピットインの耳の肥えたお客さんからも一番多くの拍手や掛け声をもらい、しっかりと進化の過程を見ることができました。素晴らしい。
札幌出身のコントラバス・ベースの瀬尾さんと一哲さんの姿を見て、ピアノの上原ひろみが音楽を担当したジャズ映画『ブルージャイアント』を思い出しました。
札幌から出てきてメジャーになってきたその姿は、まるで映画と同じです。
まるで虚無僧のようにストイックにジャズを奏でる瀬尾さんのコントラバスも素晴らしいのです。
一哲さんと共に、もっともっと有名になるに違いありません。
今後のさらなる進化も楽しみです。
今後の進化も更に楽しみです。
ドリンクはバーボン。
●聴衆は外国人が多く!
休憩中なので席は空いていますが、外国人の方が多かったんです。
別なところのライブハウスでも同様で、ジャズ業界でもインバウンドが増えているのかな~と感じました。
●ドラムの竹村一哲さん!
竹村一哲氏。
一哲氏は、初めてのバンドリーダーとなりアルバムを出したそうです。
少しお話をさせていただき、函館の閉店したJAZZ喫茶「マイルスの枯葉」からの伝言も伝えました。
お店では新人の頃の一哲さんを可愛がっていたんです。
一哲さん、ありがとうございました。
8月後半にも東京に行こうかな~と思ってましたが、暑さが半端ないのでやめました。
危険な暑さと表現していたけど、まさにその言葉の重みをしっかり感じてきました。😂
秋には行きます。
PS 一昨日も函館でのJAZZコンサートに参加。
コロナで行けなかった分、最近はコンサート続きかな。(^^)