久々に函館【カフェ&ショップ リ・ボーン】に行ってみました。
「函館YWCA」が運営しているカフェでのランチです。
松陰町のここのカフェ、実際に足を運んだことがある人は意外と少ないかもしれません。
■住所 函館市松陰町1-12
■電話 0138-51-5262
■営業 1100〜1400
■定休 日曜日 月曜日
駐車場はそれなりに賑わっていましたが、タイミング良く停めることができました。
施設内ではさまざまな企画や催しが行われているようで、平日でも人の出入りがある印象です。
●玄関で迎えてくれるこの方が！？
ここは玄関で靴を脱いで上がるスタイル。
中に入ると、着物姿の女性がお出迎え……と思ったら、首がない。
一瞬フリーズした人形でした。
夜の暗い時に見たら、なかなかのインパクトかなーっと（笑）
かなり写真がボケていたんですが、修正しました。
●メニューをチェック
メニューです。
安いですね～。
●各写真はタップで拡大します
メニューにはキーマカレーなど並びます。
キーマカレーは以前に食べているので、今回はまだ未食だった別のメニューを選択。
運ばれてきたのがこちら。
ミートソーススパゲティ
「ミートソーススパゲティ」です。600円
安いですね～。
カフェ飯としては、なかなかいいボリュームです。
ミートソースは肉の粒感がしっかり残っていて、このタイプのパスタによく合います。
全体的に優しい味わいです。
とはいえ、この日はすでに二食目のランチ。
正直、後半は少し修行に近い状態でしたが（笑）、それでも残さず完食。
おしるこセット
友人はメニューに「おしるこセット」を発見し、迷わずこちら。
注文時に「餅は1個でいいですか？」と聞かれました。どうやら追加も可能なようです。今回は1個で。
●餅は、こんなにノびーる～！
おしるこは、甘さが前に出すぎないタイプ。ギドギド感はなく、後味もすっきりしています。
餅がノびます～！
けっこう量もあります。
少し分けてもらいましたが、これいいですね。
●お茶が、うんまい！
お茶は、写真では煎茶っぽく見えますが、確かほうじ茶。
値段がそうなので、高くはないと思いますが、これが、とっても美味しく感じるそうです。
餅も想像以上に存在感があり、満足度したようです。
●店内の空気感がいい
店内は、昭和初期の豪邸を思わせるような雰囲気。
派手さはありませんが、不思議と落ち着きます。
いつもならサッと食べて出てしまうところですが、この日は少し長めに腰を落ち着けGazaのメッセージ等についていろいろと思うのでした。
そうそう、ちょっと残念だったのが、ここの店内にはBGMがないこと。
この雰囲気なら、クラシックやバロック音楽が合いそうだなーと感じました。
●建物にも、メッセージがある
建物は印象的なピンク色。
この色は昔から固定ではなく、時代ごとに何度も塗り替えられてきたそうです。
●Silent Night for Gaza
窓に貼られた「Silent Night for Gaza」という言葉を見て、YWCAが大切にしてきた精神を感じます。
世界では今も争いが続き、考えさせられることばかりですが、このワードを見て思わず立ち止まりました。胸に響いてきます。
来年こそは、ガザ、そしてウクライナに平和が訪れてほしいものです。
切に願っています。
このイラストは、AIに作ってもらいました。
カフェの営業は1400まで。
時間を見て、そろそろおいとまです。
●お店の向かいは同じようなトーンの建物
店を出ると、向かいの遺愛高校のあたりにも、似た雰囲気のピンク色の建物があります。
遺愛女子中高ですね。
「ああ、この辺り一帯が、こういう空気を持っているんだな」と妙に納得しながら帰路につきました。
派手さはないけれど、料理も空間も、じんわりと印象に残るカフェ。
たまには、こういうお店もいいものです。