

函館市松川町に新しくオープンした【花琳(かりん)】に行ってみました。
場所は、吉和寿珈琲店と同じです。
店のドアを開けた瞬間、知り合いのシェフが立っていたのでビックリしました。
ちょうどお客さんが帰った直後だったため、少し談笑させてもらいました。
シェフはガスバリのメンバーで、バル街や大町夜想にいらっしゃるのでご存知の方も多いと思います。
この店名は、棒二森屋の地下にあった店と同じ名前なので納得です。
いわば復活ですね。

花琳のシステムについて
初めて行く方のために、店内の流れをまとめておきます。
1. 玄関は一軒家ですが、土足のままで大丈夫です。
2. 入口に置かれている「順番カード」を取り、席に持参します。
3. 料理ができあがると呼ばれるので、順番カードと代金をカウンター横の箱へ入れます。
4. 水はセルフサービスで、カウンターに置いてあります。
5. 食べ終わった食器は、別室の棚に返却します。

せっかく説明を書きましたが、店内にも案内が掲示されていました。(^^)

●メニューは「あんかけ焼きそば」一本勝負
この店で提供しているのは、あんかけ焼きそばのみ。潔い一本勝負です。
ただし、あんかけ焼きそばの「味」は時期によって変わるようです。
今回は特別に、先週提供した塩と「肉絲(ロースー)焼きそば」の2種類を作っていただきました。
本来は1種類のみの提供なので、これは今後のお客さんのための周知ということで特例です。
これなら何度通っても飽きずに楽しめそうですね。
先週提供のあんかけ焼きそば(塩)

先週のあんかけ焼きそばは「塩」です。
ここの看板の塩です。
一日限定20食

なんともいい麺の焦げです。
いい焦げ具合!

いいっすね~。


あんかけ焼きそば(塩)を完食!
変わらず美味しいものです。
肉絲(ロースー)焼きそば

こちらが今週提供の「肉絲(ロースー)焼きそば」です。
熱々で出されてきますので、ふーふーしながら食べます。
麺にはしっかりと焦げ目が付いていて、香ばしい風味が立ち上がります。
●麺に餡がしっかりと!

麺にしっかり餡がからみます。
●肉絲もたっぷりと!

具材もたっぷりで、豚肉を細切にした肉絲もたっぷりです。
餡にとろみがあり、麺との絡みも良い仕上がりです。
写真から見ても分かる通り、なかなか豪快な盛りつけで満足度が高いです。
これが1000円というのは、ありがたい価格設定です。
●塩と醤油の比較

今回、塩と醤油の両方を食べ比べることができましたが、どちらも非常に美味しい仕上がりでした。
これは好みで分かれると思いますが、どちらを選んでも満足できます。
●季節の話題となる焼きそばを!

シェフからは、季節によって話題となる面白い料理を提供したいとということです。
例えば、一番ニラのシーズンになったら、珍しいしいたけとかと構想を少しだけ教えてもらいました。
これは楽しみですね。
食後の皿はこちらへ!

返却の棚は、ここにあります。
また行かなきゃの店です。


店内は落ち着いた雰囲気で、2人用と4人用のテーブル席があります。

奥には丸い中華テーブルも置かれていて、家庭的な雰囲気の中にも中華店らしい空気が漂っています。
八花倶楽部の今は、お弟子さんがやっているそうです。
■函館市松川町
■営業 1200~1500
■定休
駐車場は、お店の左手と右手に4台。

第2駐車場が、あずましいです。
