菊水小路にオープンした【寛ぎ処 歩々清風(とぼとぼせいふう)】がオープンしましたので行ってみました。
ここは午後3時からオープンなので、ようやく行くことができました。
PS 女子バレーはカナダ戦に敗れましたが、パリオリンピックに行けることになりました。
よかったですね~。今晩の試合も見なきゃです。(^^)
駐車場はないと思います。
●昭和レトロな菊水小路に!
お店は、昭和のレトロ感たっぷりの大門の菊水小路にあります。
ここの小路は、もっと脚光を浴びていいかな~。
大門の名所だと思っています。(^^)
●店名はインパクトのある【歩々清風】!
お店のドアには、【寛ぎ処 歩々清風(とぼとぼせいふう)】と書かれています。
●この店名の由来は?!
寛ぎ処 歩々清風(とぼとぼせいふう)とは、なかなかインパクトのある店名です。
マスターに由来を伺ってみると、若い時に僧侶と出会い、その方から「君が歩いた後には、清らかな風が吹く」とこの言葉を教えていただいたそうです。
店名にはいろんな候補があったようですが、この名前に決めたそうです。
やはりこの店名は、わかる方がほぼいないそうですが、書道をおやりになっている方がわかったそうです。
なるほどです。
といいつつ自分で間違ってしまいました。
ドリンクのメニューです。
いつものように各写真はタップで拡大します。
さて季節の限定メニューとして、7月までは「ちゃんぽん」、「皿うどん」が用意されているようです。
これでてっきりマスターは、九州出身かな~と思ったのですが、元湘南ボーイだったそうです。
函館に来るまではずーっとそちらにいたそうです。
●名付けて「港町グルメシリーズ」!
マスターは港町が好きで、日本の代表的な港町の函館、横浜、神戸、長崎と、このご当地のメニューを三カ月ごとに提供していくそうです。
名付けて「港町グルメシリーズ」だそうです。
これは面白いですね~。(^^)
●これは具もたっぷり!
出てきたのがこちらです。
この具のたくさん入ったボリュームに驚きます。
正直言って、これはカフェのような感じではなく食事のお店のようです。
美味しいんです。
●キャベツは八雲産とこだわり!
具は、このようにホタテ貝柱、エビ、豚肉、野菜などもたっぷりです。
キャベツは八雲町の農家のものを仕入れているそうで、八雲まで買い出しに出かけているとことです。
すごいこだわりです。
このウスターソースは「金蝶ソース」といって、長崎の皿うどんのソースだそうです。
長崎を代表するソースということで、こういうことを知っているマスターがすごいです。
さすが、サラリーマン時代に全国そして海外を飛び回ったというキャリアが伝わってきます。
この後の港町グルメシリーズも楽しみです。(^^)
コーヒーは、マスターの出身の湘南のその名も「湘南コーヒー」です。600円
こだわりのオリジナルコーヒー!
ホットコーヒーの豆は、同じく湘南コーヒーのもので「鵠沼日和(くげぬまびより)」のものを使っています。
この豆は、ここ歩々清風のために作ってくれたそうで、ここでしか飲めないそうです。
これもまたこだわりですね。
そして、「歩々清風」の日本酒です。
これは記念で作ってもらったそうです。
マスターは定年を迎えて、函館にきてお店をはじめたそうです。
ここのランチにも驚きましたが、ここで一番の名物はマスターそのものだと思います。
国内、海外各地に行かれた豊富な経験、定年の卒業してからのお店のオープン、函館に来た由来、音楽活動などなどいっぱい引き出しを持っていています。
お話好きで、いろんなことを教えてくれます。
行かれた方、マスターと是非、お話をされてみてください。
楽しいですヨ。
店内はオシャレで、落ち着きます。
店内は、カウンター席6脚、ソファーのテーブル席、2人用テーブル席となります。
こちらが二人用の席です。
カウンター席