

●訪問のきっかけとワクワク感
この日のランチは、陣川の「函館そば処 西陣」に狙いを定めて向かいました。
目当ては、フリーペーパー誌で見かけた“ジンギスカン定食”。
蕎麦屋でジンギスカン?という意外さに惹かれつつ、「どんな味だろう?」と胸を躍らせながら。😀
■函館市陣川町103-177
■電話 0138-85-8591
■営業 1100〜1400 1700〜2100
(17時以降は居酒屋営業)
■定休 年中無休
駐車場は、お店の横と道路を隔てた倉庫の前です。


●こっぱずかしい~アタイ!
店先のポスターを探しても、ジンギスカン定食の掲示は見当たらず。
「あれ?本当にあるのかな?終わったのかな~」と思いながら店員さんに聞くと、定食メニューのラインナップにしっかり載っているとのこと。
なんと、常設メニューだったんです。
自分の予断、ちょっとこっぱ恥ずかしい(笑)



●各写真はタップで拡大します
席に着くと、厨房からジュージューという焼き音が聞こえてきて、更に期待が膨らみます。


やがてやって来たのがこちら。
ジンギスカン定食(1430円)
鉄鍋で提供されたジンギスカン鍋は、サイズで言えば直径25cm前後。
●いいボリューム!

湯気を立てて運ばれてきたその姿は、「蕎麦屋なのに本格派」の存在感を放っています。
肉・野菜の盛りはなかなかで、皿にしたら2人前弱はありそうです。🤗
●肉、野菜がたっぷり~!

野菜はキャベツ、もやし、ピーマン、人参あたりで、肉は適度な薄さで食べやすくなっています。鍋の余熱でじわじわ火が通っていく感じも楽しい。
●懐かしい味と食感!

一口食べると、ジンギスカンタレは思いのほかあっさり。
濃すぎず、重くなく、それでいて旨味もしっかり。
これならペースを崩さず最後まで食べられそう。
●ご飯がススム!

この羊肉は多分、昔からあるあの丸形のものと思いますが、とても懐かしい味、そして食感です。
野菜との絡みも良好。タレにくぐらせた後、ご飯と交互にかき込むと、自然と箸が進みました。
●ふ~、満足のジンギスカン定食!

完食後には、ふーっとひと息つきたくなる満腹感がありました。
この、あっさり系ジンギスカン定食、満足度高しです!


友人は軽めに食べたいということで、冷たい天ぷらそばを選択。
価格はジンギスカン定食と同じ1430円でした。
この店は更科そばで自家製麺が自慢とのこと。
●自家製麺の更科そば!

麺の細さ・のどごし・コシのバランスは上々で、一般的なチェーンそばとは明らかに違う質感だと友人が語ります。
つゆはキレがあり、麺とよく合っています。
●海老天はブラックタイガー!

天ぷらはブラックタイガー(海老)が主役で、揚げ具合は適度。
衣が厚すぎず、海老のプリッとした食感も感じられ、そばとの相性も良好とのことです。


店内の様子です

テーブル席、他に大きな小上がり席もあります。

ちなみに、プレミアム付商品券も利用可能でした。
●周辺散策と小さな発見
食後は、陣川町の周辺を少しぶらっと。
●陣川の温泉は閉店?!

近くの温泉は閉館しているようで、風景も少し寂しげでした。


これは温泉向かいにある「迷路」。孫が来たら連れてきたいな~っと。
途中、中華料理屋の建物にソーラーパネルが設置されているのを見かけました。
店主さん、頑張ってますね〜。
●四稜郭に!

四稜郭へと。


この説明いいですね。
なんと、このキノコがいっぱい!


奥へ向かうのは控えましたが、道すがら「きのこ」らしきものを見つけ、見た目だけでは判断できずにそそくさと退散。
●このいっぱいの枯れた植物は?!

これは、ひまわりの名残でしょうか。
敷地いっぱいにあります。
夏の盛りを思い出させる風景もちらほら。
●四稜郭ファームに行くも!

坂爪農園さんでソフトクリームを食べに行きましたが、残念ながらこの日は営業しておらず、季節外れか定休日か—いずれにせよタイミングが合いませんでした。
そんなこんなで、陣川界隈ミニ旅の締めくくり。
こういう“付録”付きの食事もいいな、と改めて感じた一日でした。