
函館競輪場のイベントでプロレスの試合があったので、観戦してきました。
名称は「8.14オールスタープロレスin函館競輪場」です。

何と言っても今回は、元・新日本プロレスの藤波選手、そしてアジャ・コングが来函するという豪華な顔ぶれです。
思い返せば、札幌の中島スポーツセンターでテレビ収録があった際に観戦し、あの藤原による襲撃事件に遭遇したことがあります。
それ以来、前座に甘んじていた藤原選手が「テロリスト藤原」として露出が増えたんですよね。
これぞ新日本プロレス独特のストーリー展開。
そして藤波vs長州との名勝負数え歌はほとんどビデオに録画していました。そんな思い出が蘇ります(笑)。
今回、函館競輪場のリングで隣になった方は、大のプロレスファンで知識も豊富。
週刊ゴングの愛読者だったそうで、藤波のドラゴンスクリューのさまざまなバージョンについても教えていただきました。
少し遅れて到着した自分に、パンフレットまで分けてくれました。
偶然の出会いに感謝です。またどこかでお会いしましたらよろしくです。

まずはアジャ・コングの試合。
年齢を重ね、リングに上がるのも大変そうですが、やはり存在感は圧倒的。
ブック通りの展開で試合終了。
かなり年下の後輩との対戦で、先日Netflixで観た『極悪女王』の先輩・後輩関係のシーンを思い出しました。
若手選手はいわゆる“受け”が上手く、今後に期待できそうです。


観客の皆さんもコアなファンが多く、声援や手拍子が板についていて迫力満点。おそらく各地から集まっている方も多いのでしょう。もちろん地元の方々も。
昔のインディー団体とはまた違った雰囲気で、とても盛り上がっていました。
そして17:20頃、待ちに待った藤波選手の登場。

函館のカツオ選手らが相手です。
久々に見る藤波選手は、正直「歳を取ったなぁ」というのが第一印象。
でも70歳を超えてなお体をしっかり作っているのはさすがです。
藤波選手が見参!

あいさつでは、選手生活が55年になると語り、会場からは大きな拍手。
締めは師匠・アントニオ猪木さんの「1、2、3、ダーッ!」でビシッと決まりました。
スターはやっぱりスター。
観客数も一気に増えていました。
藤波選手の最後の挨拶を、約1分の動画にまとめてみました。
「1、2、3、ダーッ!」の場面も収めています。
久々のプロレス観戦、地元開催にはメジャーにはない魅力があって面白いもので、しっかり楽しませてもらいました。
●カツオさんらと!

カツオさん、今回のイベント、規模が大きいのでたいへんだったろうと思います。
おつかれさまでした。
楽しませてもらいました。
感謝です。