

アップが遅くなってしまいました。
6月21日開催された「江差いにしえバル街VOL3」 に参加しますので、その様子をレポートします!

「江差いにしえバル街」は、6年ぶりの開催ということです。

イベント名のとおり、会場は江差の古い街並みが残る“いにしえ街道”沿い。新地など他のエリアにも会場があるのかと思っていたのですが、街道沿いのみに集中していました。
いつもながら、事前の下調べはなしです。😁
●各写真はタップで拡大します
函館から無料バスが!

●なんと函館から無料送迎!
ありがたいことに、無料の送迎バスが運行されていたので、それに乗って会場入り。
このサービスがなければ、足を運ぶことはなかったと思います。
これ素晴らしいサービスでした。
すぐに満席になったそうです。
噺家さんの楽しいクイズと小話!

バスの車内では、袴姿の「噺家」による江差にまつわるクイズ、重次郎の小話などで楽しませていただき、退屈することなく現地に到着しました。
見た目はプロの芸人さんのようでしたが、どこか町職員の雰囲気があり、確認したところ、やはり江差町の職員さんとのこと。
こうした発信力のある職員さんがいる町は、本当にすばらしいですね。
函館バル街の加納さんが挨拶!

14時の到着と同時に、江差では雨がぽつりぽつりと降り始めました。事前にX(旧Twitter)でも「現地は雨100%」との予報でしたが、予報どおりの展開に。
到着時にはオープニングセレモニーが行われ、函館のバル街を立ち上げた重鎮・加納さんのご挨拶もありました。
今回のバル街には、実行委員として函館関係者も多数参加していて驚きました。
●江差の伝統とバルが融合!

オープニングでは江差の伝統芸能も披露され、そのあとはさっそくお店を巡ることに。
●「いにしえ街道」のバル街!

いにしえ街道は、さすが。
この歴史ある景観は、バルのはしご酒に最高ですね。

たじまやさんで、蔵や駐車場で、多くのブースが出店されていました。
表彰状もんですね。
最初は「くるくる佐井村」!


記念すべき最初の一軒目は、青森県佐井村から参加されたブース「くるくる佐井村」
ここは、カンナヅキさんの建物に入っていました。
●アピオスとクラフトビール!

ピンチョスは、特産の「アピオス(ほどいも)」を揚げたもので、初めて口にする食材でした。
その存在感ある味と香りに驚き。このアピオス、ここに来ている方の畑の規模が、世界一ではないかという話がありビックリ。(作付面積のことかもしれませんが)。


ドリンクは、佐井村産のホップを使用したクラフトビール。
クラフトビールも、たっぷりと注がれていました。これは嬉しいもんです。
こちらも面白いホップで、土地の味を感じられる一杯でした。
●今回の参加店のピンチョス」!

今回のバル街のメニューです。
タップで拡大します
【コント五十五豪】って?

厚沢部町のカンペシーノと「コント五十五豪」
続いてお隣のブースへ。
こちらは厚沢部町の「カンペシーノ」さん、
そして江差の五勝手屋羊羹、函館から参加の十字屋さんと五島軒さんによる「コント五十五豪」。
最後の「豪」は五島軒の社長の名前からですね。
これには、やるな~です。(^^)

このユニット名、「五」は五勝手屋、「十」は十字屋、「五」は五島軒。そして最後の「豪」は五島軒の社長を指すとのことですね。
このブースには、五島軒の社長さんや、十字屋さん、地元の五勝手屋羊羹さんなどが顔をそろえていました。
●はじめて挨拶を!

ちなみに、五島軒の社長さんとは専務時代からDMでやり取りさせていただいてたこともあり、今回初めてお会いし挨拶することができました。
「おお~」っということで少し盛り上がりました。
ありがとうございました。

十字屋珈琲さんについては、つい先日、函館朝市でお仕事中の様子を拝見していたので、「どうもー」とご挨拶できました。
このビール面白かったです。
厚沢部町から参加のカンペシーノ!

厚沢部町から参加のカンペシーノさんが参加!

相方さんのピンチョスとドリンクです。
開始直後はまだ準備中の店も…
バルは14時スタートですが、実際に営業しているお店はまだ少なく、最初はお店選びに少し苦労しました。
アコーデォンで「ハッシャバイ」を!
そんな中、音楽の演奏が聞こえてきたので向かってみると、なんと「ハッシャバイ(Hush-a-Bye)」のメロディーが。大好きな曲です!
ジャンルはジャズ中心ですが、民謡がルーツのこの旋律は本当に素晴らしい。以前、この曲を聴くために東京・新宿のジャズライブまで足を運び、息子も連れて行きました。それがきっかけで、彼もこうしたタイプのジャズを聴くようになったほどです。
演奏されていたのは、函館の猪俣さん。ただ、残念ながら演奏はすぐに終了してしまいました。もう少し聴いていたかった…な~。
江差のチンドン屋さん参上!

賑やかな音とともに江差の有名なチンドン屋さんが登場!函館・西部地区のイベントでもおなじみの一座で、今回も盛り上げてくれていました。
このまま店内に入ってくるんじゃありませんか~。
函館バルでも、おなじみとなった江差が誇るチンドン屋さん「夢作宣伝社」さんです。
いや~、これはほんと盛り上がりますね。
江差のチンドン屋さん、ここにありです。
フリーJAZZと融合したライブなんか面白いかもで、ちゃんとじっくり見てみたいものです。
「渋さ知らズ」のような感じでyoutubeで流したらブレイクしないかな~。
となればサックスは函館の櫻井さんかな~。(^^)
キンギラのロックステージ!

次に向かったのは、ロックが大音量で流れるブース。
ロックライブ会場では、自分と似たような世代と思われる女性が体をフリフリ、ノリノリで楽しんでいて、その姿にびっくり。
パッション全開、いい刺激をいただきました。
昔はハードロックから入り、ピンク・フロイド、EL&P、サンタナなどを聞いていましたが、このところは聞くことはありませんが、久々にROCKを聞きたくなりました。
同行してくれた友人は、かつて札幌で開催されたクイーンのコンサートにも行ったとのこと。しかもそのときはグレイ(GLAY)も出演していたそうです。
やはり行動力のある方は話も面白いですね。
北斗市から【北斗芯軒】が!

北斗市から参戦は、「北斗芯軒」です。

この日のピンチョスとドリンクはこちらです。

こちらのピンチョスは、函館のバル街と同様、いくつかのおかずが並んでいて、見応え、食べ応えありです。
なんと~雨が横殴りに!

ここらへんから雨が横殴りとなってきます。
もちろん今回は傘持参で、豪雨に備えて薄手のカッパも用意してきましたが、まだカッパは使わずというか、どしゃぶりにもならずでちょっと安心。
せたな方面はすごかったようですね。
ぱんやBecky

「ぱんやBecky」で、思わずうなるほど、素晴らしい建物です。


お客さんで賑わっています。
今回のメニューです。

北海道産小麦と全粒粉パンの家には、フランス産生ハムとゴータチーズとのことで、これが素晴らしいアイデアですね。
そしてビールと赤ワイン。
郷宝のふるまい酒!


函館が誇る「郷宝」のふるまい酒が行われました、


肴は、一印 高田水産(鹿部町)から、からすみのような「たらすみ」です。
まるで「からすみ」のような食感で、これは酒に合います。
この方のXで、天候を知りました。
イタリア風居酒屋パレス

まだ行ったことのない、江差の「イタリア風居酒屋パレス」。
料理が並べられています。

ピンチョスは、せたな村上さんのジャージー牛のピッツァしぶたさんなんとかとフキのマリネ。
神の国フルーツポークのパテ。
なんともすごい内容のものです。
これで、この値段はすごい。
これを食べて実際の店に行きたくなりました。
歴史的建築物

江差には、ご承知のように歴史的建築物がけっこうあります。


ここは、そのひとつ自転車屋さん。


いろりの歴史ある部屋。
懐かしのハダカ碍子に配線というレトロな仕様ですが、しっかりとメンテナンスされていました。
この屋根の形状が面白かったんです。
雨をひさしのところから落とすような設計になっているんです。
写真を撮ったつもりでしたが、残っていませんでした。
今回は、スマホ2台で写しましたが、これは失敗。ぺこり。
【やまじょう】のマスター参上!

●ここで函館の有名人と遭遇!
後ろで声の大きい方がいて、どっかで聞いた声だなぁ~と思ったら函館のカフェ「やまじょう」のマスターでした。
今回は3人で江差にやってきたということでした。
マスターと話すのは、弘前のバル以来かな~。
いや~、楽しいです。


重鎮の方々と一緒です。
映画のどんなシーンに合うかを、思案していました。
立石に水のごとくアイデアが浮かんできては教えてくれます。
さすが映画の方です。すごいです。
kamome coffee

次は、kamome coffeeです。
ここの建物は2つにつながっていているんです。
右手は蔵です。

実は、ここの店ですが以前に行ってみたかったところです。


美味しそうなコーヒーが、ここにあります。

中では、このような蔵があります。
函館のカフェ「ひし伊」を思い出します。

ここのピンチョスも、素晴らしかったんです。

ちゃんと蓋を開けて、ちょっと拡大。

こちらにも席があるんです。
いや~、オシャレなカフェです。
ドライブで、また行きたいと思います。

駐車場を使ったブース。
モダン居酒屋レストラン Satomi

江差バル街、チケットを使ったら、ここに行ってがっつり飲もうと思っていたお店です。
しかし、当日はバル街に出店されていました。
ちゃんとサイト見なきゃだめですね。
移転したのを知りませんでした。立派になりました。
●日本酒ペアリング講座!

今回は、お店の中で「日本酒ペアリング講座」を開催。
チケット一枚に+500円です
●わかりやすくレクチャー!

日本酒professional資格を有するマスターが、わかりやすく説明してくれます。
ここで驚いたのは、自分を知ってくださっていて驚きました。
マスターの記憶力には、本当に驚かされました。

ピンチョスと2種類の日本酒。
これはクイクイ飲んでしまいます。
料理によって日本酒も変わりますね。
奥深い日本酒のレクチャー勉強になりました。
やっぱりここは、改めて、じっくりと飲みに行きたいお店です。

このような看板があり、ちょっと驚き。
江差いにしえバル街、最高でした。
今回のバルで、江差のいろんなお店を知ることができ、また行ってみたいと思うのでした。
カフェはドライブで行けるのですが、腰を落ち着けて飲める日帰り企画やっていただけたら最高です。
ただ、宿泊となると費用がそれなりにかかるのが悩ましいところです。
飲みを企画してくれてバスがあれば行きます~(^^)
関係者の方、検討していただけば嬉しいです。