函館の【東春】で中華飲み!昭和の味「ザリージ」が令和に蘇る


この日は本当は居酒屋に行くつもりだったんだけど、「中華で一杯ってのもいいよなー」と思い立って、ふらっと近くにあった東春さんへ。


●各写真はタップで拡大します。



A定食


まずは腹ごしらえに「A定食」を注文。1870円(税込)

単品で頼むより安いしね。

お盆に料理がびっしり並んでいて、見るだけでテンションがアップ。

小エビのチリソース炒め



エビチリはエビが思った以上に入っていて、ご飯にも合うし酒の肴にもいい。



●やっぱエビチリはウマ!


単品だけだったら寂しいかもで、これ注文して正解だった。


●生ビールと瓶ビール


ということで、生ビールと瓶ビールの両方でスタート。

瓶はアサヒとサッポロがあって、今回はサッポロにしてみました。

飲み比べてみると、生も美味しくて「生の勝ちだなー」って結論に。値段も安いしね 🤗


五目あんかけ焼きそば


「五目あんかけ焼きそば」も注文。1000円

これ、過去に何度も食べてるやつで、安定のうまさ。


お酒には、やや優しめの味だったので、テーブルの塩をちょい足し。

具材もたっぷりで、麺に餡が絡んで安定の味にほっとするんだよねー。


豚肉の天ぷら



そして今回いちばんインパクトあったのが「豚肉の天ぷら」。1320円

メニュー見た瞬間「これってザリージだべさ~?」と気になって注文。

これはデケぇ~!


出てきた瞬間に「デカっ!」っと。こんな大きなザリージははじめてです。


●中の肉もガッチリと!



衣だけじゃなくて中の肉もガッチリ厚いんですよー。

お向かいさんは、この厚さに差し歯を気にしながら食べてたけど、自分はまだ現役でいけるので、ガブッと。なかなか噛みごたえあるし、腹もちゃんと膨れるタイプ。

函館の老舗中華って感じで、こういうザリージもあるんだなーとしみじみ。
昭和の幻の味を、令和にいただけるのは嬉しい。

北海道函館市の郷土料理「ザリージ」

これは、主に豚肉の唐揚げ(または豚天ぷら)を指す、函館独自の呼び名、あるいはかつて存在した「幻のグルメ」です。

歴史

  • 起源: 正確な起源は不明ですが、昭和20年(1945年)頃から函館で食べられていたとされています。
  • 背景: 港町である函館には当時中華料理店が多く、中華料理の調理法が取り入れられました。当初は鶏肉も使われましたが、1950年頃には豚肉の方が安価だったため、豚肉のザリージが好まれるようになりました。
  • 文化:かつては、若旦那衆が飲み屋でつまみとして食べたり、「ザリージ定食」として提供されたりするなど、函館市民に親しまれていました。
  • 衰退と復活: 1980年代以降、食文化の多様化や中華料理店の減少に伴い、ザリージを提供する店が減少し、次第に市民の記憶から薄れていきました。
    店が減少し、次第に市民の記憶から薄れていきました。
    しかし近年、地元のメディアなどで「幻のグルメ」として取り上げられ、一部の飲食店やスーパーで復刻版が提供されるなど、復活の兆しを見せています。


AIに聞いてみました。
間違って書かれているのもあったので、これだけを。

ザリージは函館発祥とも言われてるし、地元感のある一品でビールが進む進む。



●ビールが進みます!


なんだかんだとビールが進み、居酒屋みたいな飲み方になっちゃいました。(笑)



会計は消費税が別だったけど、中華つまみながら気楽に飲める店ってやっぱりいいですよね。


一人で来て、料理でビールを楽しむ方も。
おつですね~。

函館、もうちょい交通の便が良かったらもっといろんな店に飲み歩けるんだけどなーと思いつつ次へと。

店舗情報

■函館市本町22-4
■電話 0138-31-3666
■営業 1100〜1500、1700〜2200(日祝は 1100〜1500、1700〜2100)
■定休 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)


駐車場は、用意されています。
飲むので使わないど。